くろねこランナー

ランニングとガジェットが好きな筆者が不定期で記事を投稿しているブログです。

Surface Pro 9を1か月使ってみました。

期待どおりだった点

高画質であること

AppleiPadMacbookシリーズのRetinaディスプレイと遜色ない画質です。フルHDとは明確に違うと自分は感じました。

特に電子書籍閲覧時にその良さを体感できます。

手書きが快適にできること

リフレッシュレートが120Hzで、専用ペンであるスリムペン2の追従性がとても高く字が書きやすいです。以前リフレッシュレート60HzフルHDの同タイプのPCを所有していたのですが、書き心地は数段向上しました。iPad ProとApple Pencil第2世代も所有していますが、書き心地に関しては引けを取らないと思います。

専用ペン(スリムペン2)の性能が高いこと

書き心地については上記で述べましたが、スリムペン2の物理ボタンに機能を割り振ることで、自分にとって必要な操作をカスタマイズできます。

デタッチャブル(キーボードを取り外し可能)であること。

キーボードを取り外すことでタブレットとして使うときに軽量化することができたり、自分のお気に入りのキーボードを使うときに少しでも自分に近い位置に置くことができます。

期待していなかったが思ったよりも良かった点

スリムペン2が本体にしっかりくっつくこと

Apple Pencil第2世代のように本体に付着しながら充電はできないものの、本体にしっかり付着するので、キーボードなしで使用していてもスリムペン2をなくすリスクは思いのほか低いと感じました。もちろん油断は禁物です。

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不便だと感じた点

画面を開いたまま持ち運びしにくい。

ノートPCの画面に表示された内容を他の人に見せに行くとき、通常の軽量ノートPCであればキーボード側をだけを両手又は片手で持って移動できますが、このタイプのPCでキーボードを装着したままだとキーボードと画面を指で支えるように持つことになり少し疲れました。キーボードなしだと関係ない問題です。

ドッキングステーション選びには少し気を遣うかも

端子が不足しがちな軽量モバイルPCにドッキングステーション等を使うこともあるとは思いますが、このPCについては入力端子が本体側にしかなく、私が所有しているドッキングステーションでは下記のようになり、見た目も悪く接触も不安になります。気になる場合はこの機種に向いたドッキングステーションを探すのも良いかと思います。

まとめ

少し割高なPCではありますが、満足度は非常に高く使っていて楽しいです。

自分は普通にスリムペン2付きキーボードを買いましたが、キーボードは使わない又は今あるものを使うと割り切ることができるならばキーボードを買わずにスリムペン2用充電器を買うのも選択肢の一つだと思います。

スリムペン2は買った方が良いと思います。

(2023年1月9日現在)

スリムペン2付きSurface Pro Signature キーボード:33,660円(税込)

スリムペン2単体+充電器=15,950円+4,290円=20,240円(税込)