くろねこランナー

ランニングとガジェットが好きな筆者が不定期で記事を投稿しているブログです。

初めての大会(ハーフ)を終えて

先月に申し込んだにしのみや武庫川ハーフマラソンに無事参加することができました。記録は自分の時計では以下の通りです。実際の大会結果とは差がありましたが1時間50分前後という点では概ね一致していました。先週の自己練習では1時間46分だったのですが、今回は15km到達前に足がつる前兆に見舞われてしまい、その後のタイムを伸ばすことができませんでした。

 

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自分はマラソン大会自体に初めて参加するので、走り以外の面で色々不安だったのですが、やはり一番の不安はトイレがどんな感じなのかでした。

 

最寄りの駅のトイレにはレース開始1時間以上前から男女とも行列ができていました。会場のトイレの行列はもっと長く、やはりマラソン大会に参加する上でこの問題には頭を悩ませることになりそうです。

 

会場では手荷物預け用のテントや簡易更衣室がありました。自分はジョガーパンツとパーカーの下にランニングウェアを着ており会場についてからそれらを脱ぐだけだったので更衣室は使わずに済みました。

 

ランナーと同じかそれ以上に大変なんじゃないかと思ったのが、MCの方です。ランナーへの各種事項の注意喚起やスケジュール説明、来賓の方の紹介からレース終盤のランナーへの激励などあらゆることを(声を聴く限りは)一人で話続けられており、あれも相当な体力がいると思いました。

 

スタートの号砲が鳴ってから驚いたのは、自分の周りのランナーの方がみんな走り出さずにゆったり歩きながら進んでいたことです。最初はゆっくり歩きながらスタートするのが慣例なのか?と思いましたが、やっぱり何かおかしいと考え、結局自分は先に走ることにしました。しばらく走ると、前の集団は普通に走っていたので、人それぞれのスタイルだと思うことにしました。

 

どうやら最初からしっかりスタートしたければペースランナーの近くに陣取った方が良かったみたいです。コースの道幅も広くはないので、スタート直後は思うようにスピードが出せませんでした。

 

コースは河川敷の片道5キロほどのコースを2往復したのですが、スタート地点付近を中心に砂利道が結構多く、スタートの号砲がなった直後は人口密度が高いこともあり、ものすごい砂煙に見舞われビビりました。結局砂利道対策はあまりできず、終盤は小さめの石でも踏むとなかなかのストレスを感じました。

 

砂利道よりアスファルトの方が負担が大きいという見方もあるようですが、自分は今のところはアスファルトの方が走りやすく感じます。少ないながらところどころ点在する芝生ゾーンは足の負担もかからず楽でした。

 

大会に参加してよかった点は、小さなお子さんを含め多くの方が応援をして下さったことです。普段は黙々と音楽を聴きながら一人で走っているので新鮮であると同時に人の声援のありがたみを学生時代の部活以来、久々に感じることができました。また、ランナーの皆さんの色々なウェアを見れたのも楽しかったです。

 

今後、もう何回かハーフを走るか、30kmの大会を探してそれに向けて練習するかは考えどころですが、フルマラソン完走まではもう少し時間がいるなという感じです。